ドクター山見 公式ウェブサイト:ダイビング医学・潜水医学 diving medicine ダイバー検診  
    ダイバー検診の項目
   
  血圧
血圧の正常値は最高血圧130mmHg未満かつ最低血圧85mmHg未満です。
最高血圧140mmHg以上または最高血圧90mmHg以上を高血圧と判定します。 
  血圧脈波
血圧脈波横になった状態で、胸と左右の上下肢に電極とカフを付けて測定します。
主に動脈硬化の程度を判定します。

検査結果
血圧脈波 検査結果
脈波伝搬速度脈波伝搬速度(PWV:Pulse Wave Velocity):心臓から押し出された血液により生じた拍動が、血管を通じて手や足に届くまでの速度のことです。血管が硬いほど速くなるので血管の硬さを判定できます。

上肢と下肢の血圧比(ABI:Ankle-Brachial Index):足首と上腕の血圧比を検査することで、血管の狭窄の程度がわかります。健常人では、足首の血圧は上腕の血圧より高いのが普通ですが、足の動脈が細くなったり、詰まっていたりすると血流が悪くなり上腕の血圧より低くなります。
   

ダイバー検診の項目[ 胸部レントゲン/喀痰検査 ]
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