ダイバー検診の項目 |
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MRI検査 |
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骨壊死 |
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減圧性骨壊死が発生しやすい部位は、頻度順に、大腿骨頭部(大腿骨の上のほう)、肩関節部(上腕骨の上のほう)、大腿骨遠位部(大腿骨の下のほう)、脛骨近位部(下腿の骨の上のほう)です。
減圧性骨壊死の特徴は、多発性に発生すること、水深30m以上に潜ったことがあるダイバーや減圧症に罹ったことのあるダイバーに起こりやすいことです。
以前は、作業ダイバーや漁業ダイバーの病気とされていましたが、今はレジャーダイバーに多く見られるようになりました。
ほとんどが長期間無症状に経過するため、通常、検診で発見されます。
進行すると痛みが出るので、人工関節を入れる手術等などを行います。 |
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頚椎(首の骨) |
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首の椎間板ヘルニアや脊髄・神経の変化などを見つけます。
減圧症(骨髄型)に罹りやすい体質がないかも見つけます。
同時に甲状腺の病気なども発見されることがあります。 |
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腰椎(腰の骨) |
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腰の椎間板ヘルニアや脊髄・神経の変化などを見つけます。
減圧症(骨髄型)に罹りやすい体質がないかも見つけます。 |
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脳 |
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脳のMRI
ダイバーは一般人よりMRIの画像上、脳梗塞が多い傾向があります。 |
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脳のMRA
動脈瘤やもやもや病など、ダイビングで危険な病気を見つけます。 |