ドクター山見 公式ウェブサイト:ダイビング医学・潜水医学 diving medicine ダイバー検診  
    ダイバー検診の項目
   
    耳抜き検査
  耳抜き(バルサルバ法:ダイバーが最もよく行う耳抜き。鼻をつまんで鼻腔内圧力を上げて耳管通気をする方法)をしたときの鼻腔内圧を測定します。
   耳抜き検査(耳管機能検査)
  測定方法
耳抜き検査(耳管機能検査) 測定方法測定するほうの耳に耳栓をします。
片方の鼻の穴にセンサーを押し当てて耳抜きをします。
測定結果
下のグラフを見てもらうと、Open Press の数字が301になっています。
301daPa(デカパスカル)の圧力を鼻腔内にかけると耳が抜けるという意味です。
左右の抜け具合の差、耳抜き練習をした後の改善度などを知ることができます。
以下の検査結果は私(山見)のものです。

耳抜き検査 測定結果

*検査に使用する器械は、東京医科歯科大学医学部耳鼻咽喉科にいらした故大久保仁先生によって
  開発されたものです。20年ほど前、私も研究のお手伝いさせていただいたもので、
  現在は医療機器に認可されています。
   オトベント検査とオトベント耳抜き治療
  オトベント検査とオトベント耳抜き治療オトベントという風船を膨らませながら耳抜きをします。
毎日膨らまして耳抜きをすると耳抜きができやすくなります。
   

ダイバー検診の項目[ 呼吸機能検査 ]
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